被災時こそ栄養バランスに気を付けよう!非常時に野菜を取る工夫

長期保存可能な野菜

私たちが普段食べている野菜でも、常温で長期間保存ができるものがあります。例えば、芋類・かぼちゃ・タマネギ・ゴボウなどです。このような野菜をローリングストックしておけば、被災時にも野菜を取ることができそうです。

防災ニッポンで掲載しているそれぞれの野菜のレシピも一部ご紹介します。

芋類(ジャガイモ・さつまいも)

ジャガイモにはビタミンCが多く含まれており、むくみ改善に効果的なカリウムも豊富です。春頃が収穫の最盛期です。さつまいもは食物繊維が豊富で便秘改善にも効果的な野菜。ビタミンCも多く含まれています。旬の時期は秋~冬です。

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かぼちゃ

野菜の中でも栄養価がトップクラスに高いかぼちゃ。不足しがちなビタミンが豊富に含まれており、特にβ-カロテン、ビタミンE、Cが多いため免疫力を高めてくれます。また、ビタミンEには体を温める効果があるため冷え性の改善におすすめします。夏場が旬の野菜です。

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タマネギ

タマネギに含まれる血液をサラサラにする成分である硫化アリルは、疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にしてくれる作用も。出荷の最盛期は5月ごろですが、新タマネギは常温での長期保管には不向きです。

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ごぼう

食物繊維が豊富なため、便秘や腸内環境を整える効果が期待できるごぼうは、秋~冬が旬の野菜です。新ごぼうと呼ばれる春に収穫される品種もあります。

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