DVとは何か?6つのタイプと実例、加害者の特徴と背後にある要因を解説

DVとは何か?6つのタイプと実例、加害者の特徴と背後にある要因を解説

DVに関するQ&A

Q1.DVの定義は?

ドメスティック・バイオレンス(Domestic Violence)に明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人などの親密な関係にある、または過去その関係にあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されています。

「暴力」というと、殴る、蹴るといった“身体的なもの”を思い浮かべる方も多いでしょう。

Q2.DVにはどんな種類がある?

DVには身体的暴力を含めた6つの種類があります。

身体的暴力
精神的・心理的暴力
性的暴力
経済的暴力
社会的隔離
子どもを使った暴力

Q3.DVをする人の特徴は?

DVをする加害者男性には次のような特徴があります。

独占欲が強く嫉妬深い
男尊女卑の考えが強い
自分に自信がなく自己肯定感が低い

さらに、夫婦間のDVは当事者たちに暴力という意識が薄い、第三者から発見されにくいという特徴があります。

まとめ

DVは、一度始まったらだんだんとエスカレートしていくものです。

暴力を振るう配偶者との生活に悩んだときは、迷わず専門家に相談し、自分や子どもの身の安全を確保することを最優先しましょう。

これ以上耐えられない、改善の余地がないという場合は、離婚も選択肢の1つです。

弁護士に相談すれば、親権確保や慰謝料・養育費について、被害者が有利になるよう調停や裁判を進めてくれます。

無料の相談窓口を開いている弁護士事務所もありますので、一人で悩まずに早めにご相談されてみてはいかがでしょうか。

監修者:萩原 達也弁護士

ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。
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また、所属する中国、アメリカをはじめとする海外の弁護士資格保有者や、世界各国の有力な専門家とのネットワークを生かしてボーダレスに問題解決を行うことができることも当事務所の大きな特徴です。

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