実は悩む、ママ友へのお返しギフト

実は悩む、ママ友へのお返しギフト

第1回 出産前に押えておくべき4つのポイント
赤ちゃんが生まれたら、身内をはじめママ友や友達、夫の会社の上司や同僚など、さまざまな方から出産祝いをいただくでしょう。これから親子ともども末永くお世話になるのですから、きちんとしたお礼とご挨拶が必要です。そこで今回は、出産祝いをいただいたときのマナーについてご紹介します。

お返しのタイミングは?

お返しのタイミングは?

出産祝いをいただいたら、まずはできるだけ早くお礼状を送りましょう。お礼状では、赤ちゃんの名前と性別をきちんと伝えるのがポイント。差出人は夫婦連名にし、今後のおつきあいをお願いする文言を入れておくと相手も温かい気持ちになります。そして、生後一カ月を迎えるお宮参りのころまでに、お返しの品を送ります。ちなみにお宮参りとは、生後一カ月を迎えた感謝の気持ちを神社に報告するお参りのことです。お宮参り以降にいただいた出産祝いについては、その都度お返しをしていきます。

何をどう贈るのがベスト?

何をどう贈るのがベスト?

お返しの品の予算は、いただいた金額の半分から3分の1が一般的。あまり高価なものだと先方の負担になってしまいます。お赤飯や鰹節などの縁起のいいものや、石鹸やタオルなどの実用的なものを贈ると喜ばれるでしょう。自分がもらったときに、実際に使うことのできるものを選ぶのがポイントです。実用的かつ印象に残るものとして最近人気なのが、赤ちゃんの出生体重と同じ重さのお米を贈るサービス。赤ちゃんの名前と体重をかいたパッケージに入れてくれます。のしは、内祝いとし、苗字ではなく赤ちゃんの名前を入れます。読むのが難しい名前であればふりがなもふっておきましょう。水引きは紅白のちょうちょ結び。相手が近くに住んでいるのであれば、赤ちゃんの顔見せも兼ねて訪問し、直接お渡しするといいですね。