今年の花粉症対策どうする?|飛散前に薬を飲まないと意味ない?、2024年最新対策グッズ、治療法Q&Aほか

DATA

花粉症について緊急アンケート!

多くの人を悩ませる花粉症。ハナコラボ パートナーも例外ではなく、7割強の人が悩んでいました。何歳ごろから始まり、いつから、どんなことで悩んでいるのか、聞いてみました!

質問花粉症ですか?

症状が軽めの人も含めると、花粉症に悩む人は7割強。今花粉症でない人も、花粉に対する抗体がつくられ、その量が増えると発症の可能性あり。

質問花粉症は例年何月から始まりますか?

地域差はあるが、花粉の飛散はスギが1月に始まり2月〜4月がピーク、ヒノキは2月に始まり3月〜4月がピーク。アンケートでもこの時期に花粉症が始まる人が多い結果に。飛散が始まる前の対策を。

質問何歳ごろから花粉症になりましたか?

花粉症は花粉を浴び続けると抗体が増えて発症する。小学生〜20代に発症している人が多いが、大人になってから突然発症する人も。

質問花粉症の症状でよく現れるものは何ですか?

目のかゆみ、くしゃみ、鼻水は花粉症の代表的な症状。喉のかゆみやイガイガなど、喉の不調を訴える人も多数。

CASE

気になる、最新治療法。

花粉症を根本から断つ治療法として注目の舌下免疫療法、抗IgE抗体治療を紹介。重症者にも効果が期待。

CASE

【舌下免疫療法】
次の花粉飛散が始まる前にアレルゲンを含む治療薬を舌下に投与して、体をアレルゲンに慣れさせる方法。
〈メリット〉子どもから大人まで効果があり、自宅でも手軽にできる。副作用も少ない。
〈デメリット〉投与をやめると再発の可能性があるため、少なくとも3年は継続が必要。

【抗IgE抗体治療】
抗IgE抗体を皮下注射し、アレルギー反応を未然に抑制する治療法。12歳以上でスギ花粉症の人のみが対象。
〈メリット〉1回の注射で1カ月程度効果が持続。重症の人にも効果が期待できる。
〈デメリット〉数回の検査や診察が必要。2020年より保険適用だが薬価が高く、注射の痛みが強い。

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