「年収1000万円」のリアルとは? 悠々自適な生活で、子どもが「私立小学校」に余裕で通えるレベル!? 手取りや学費について解説

生活費の平均は約32万円

家計調査によると、2人以上の世帯のうち勤労者世帯における消費支出は2022年の平均で約32万円となっています。約62万円もの収入があるので、30万円ほど残る計算になります。一般家庭からするとうらやましい限りですね。

 

ただ、年収が高いとその分使ってしまう可能性もあります。約32万円はあくまでも平均なので、年収1000万円世帯であれば収入に合わせてもっと使っているかもしれません。

 

私立小学校の学費は年間約167万円

文部科学省の調査によると、私立小学校にかかる1年間の学習費総額は平均約167万円で、月当たりに換算すると約14万円です。この金額を仮に生活費の平均約32万円に上乗せするとなると、かなりの負担なのではないでしょうか。

 

まったくもって余裕で通わせられる状況ではありませんね。手取りが740万円だと167万円は約23%に当たり、住宅ローンが2つあるようなものだともいえるでしょう。子ども1人でこの計算になるので、2人となると困窮するのではないでしょうか。

 

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