「口腔がんのセルフチェック法」はご存知ですか?検査・治療法も解説!【医師監修】

「口腔がんのセルフチェック法」はご存知ですか?検査・治療法も解説!【医師監修】

口腔がんのセルフチェックについてよくある質問

ここまで口腔がんのセルフチェック方法・検査方法・治療方法などを紹介しました。ここでは「口腔がんのセルフチェック」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

どのくらいの頻度でセルフチェックを行ったらよいですか?

酒向 誠(医師)

月に1回のセルフチェックを行いましょう。日々の歯磨きで口腔内を清潔にすることで、口腔がんの予防に繋がります。日々のケアと月に1回のセルフチェックで早期発見を心掛けましょう。

セルフチェックで気になる点がある場合何科を受診すればよいですか?

酒向 誠(医師)

歯科・口腔外科・耳鼻咽喉科などに受診するとよいでしょう。早期発見が大切なので、気軽に相談してみてください。相談しにくいと感じる場合は、かかりつけ医に相談するのもよいでしょう。

編集部まとめ

今回は口腔がんのセルフチェック方法と治療方法などについて解説しました。
口腔がんのセルフチェックは、下記の5つのポイントを意識してください。また、セルフチェックをするときは、明るい部屋で大きな鏡を使いましょう。

白い斑点や赤い斑点がある

治りにくい口内炎や出血しやすい傷がある

盛り上がったできものや硬くなった箇所がある

顎の下や首のわきに腫れがある

食べたり飲んだりがスムーズに行えない

口腔がんを早期発見できれば、手術で取り除く部位を小さくできるため、舌の機能を守ることができます。早期発見のために、日々のセルフチェックを欠かさずに行いましょう。

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