「心臓病になりやすい人の特徴」はご存知ですか?なりやすい人の性格も医師が解説!

「心臓病になりやすい人の特徴」はご存知ですか?なりやすい人の性格も医師が解説!

心臓病の予防法

禁煙

タバコは心臓病の直接的な原因になります。また、高血圧の原因にもなるため、禁煙をすることが心臓病の予防には非常に重要です。自分の力だけで禁煙するのが難しい場合は、禁煙外来を受診するのも良いでしょう。禁煙外来では、患者さんの性格や健康状態を考慮して、薬物療法や心理療法などを利用して、禁煙を手助けしてくれます。

食生活の見直し

食生活は動脈硬化や高血圧などに影響するため、心臓病の予防には食生活の見直しが必要です。例えば、サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにし、血栓を防ぐ効果があるオメガ3系脂肪酸(DHAやEPA)が豊富に含まれています。そのため、主食をお肉から青魚に変更するのも良いでしょう。また、緑黄色野菜や果物には、ビタミンCやカリウムが多く含まれています。そのため、血管の弾力性を保ったり、血圧を下げたりすることができます。さらに、食塩摂取は血圧上昇に繋がりますので、外食を減らしたり、減塩の調味料を選んだりすると良いでしょう。

運動

運動はさまざまな病気の予防になりますが、心臓病にも同じことが言えます。運動と言っても、筋トレやランニングのような激しい運動だけではありません。ウォーキングなら会話ができるくらいの速度で、毎日30分から1時間程度歩くなど、軽い運動から始めてみましょう。

「心臓病になりやすい人の特徴」についてよくある質問

ここまで心臓病になりやすい人の特徴を紹介しました。ここでは「心臓病になりやすい人の特徴」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

心臓病になりやすい人の性格はありますか?

佐藤 浩樹 医師

心臓病になりやすい人の特徴は、活動的、せっかち、怒りっぽい、競争心や攻撃性が強い、いつも苛立ち気味の性格に多いとされています。

心臓病の罹患率が多くなるのは何歳以上からですか?

佐藤 浩樹 医師

心臓病はいずれも加齢とともに発症者数は増えています。特に、70歳以上は要注意です。ただし、30~40代の比較的若い世代でも、心臓病のリスクが高い場合は発症してしまう恐れがあります。

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