娘が「航空管制官」を目指しています。ハードな仕事のようですが年収はいくらくらいなのでしょうか?

航空管制官になる方法

航空管制官になるためには、国土交通省の航空管制官採用試験に合格する必要があります。さらに合格後は、航空保安大学校にて8ヶ月の研修を受け、その後各地の空港や航空交通管制部へ配属されます。

 

航空管制官になるために必要なスキル

航空管制官になるためには、さまざまなスキルが必要です。

 

・協調性がある

・冷静な判断ができる

・向上心がある

・英語力がある

 

飛行機に乗る多くの命を守るために、どのスキルも非常に重要です。

 

とくに英語力は、パイロットとのやり取りで必要なため、高いスキルが求められます。定期的に国際民間航空機関(ICAO)の定める航空英語能力証明実地試験を受け、一定以上の成績をあげる必要があります。

 

航空管制官の平均年収はおよそ580万円!

航空管制官の年収はおよそ580万円です。日本人の平均年収を大きく上回る額ですが、飛行機の乗客だけでなく、航路の下に住む人々の命も守らなければならない、責任の重い仕事です。英語力や何が起きても動じない冷静な判断力など、さまざまなスキルも求められます。

 

しかし、それと同時にやりがいを感じることも多いでしょう。お子さんが真剣に航空管制官になることを志しているのなら、それを実現できるよう、応援してあげるのもよいのではないでしょうか。

 

出典

厚生労働省 職業情報サイトjobtag 航空管制官

国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 概要

国土交通省 航空管制官 公式 採用試験・求める人材給与

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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