「アルコールを飲み過ぎると現れる症状」はご存知ですか?対処法も医師が解説!

「アルコールを飲み過ぎると現れる症状」はご存知ですか?対処法も医師が解説!

「アルコールを飲み過ぎると現れる症状」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「アルコールを飲み過ぎると現れる症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

アルコールを飲み過ぎると体のどこが悪くなりますか?

佐藤 浩樹医師

アルコールはさまざまな臓器に影響を与えます。肝臓や膵臓、脳に影響を与え、肝硬変や膵炎、アルコール依存症などさまざまな病気を引き起こすことがあります。

アルコールを飲み過ぎる量はどのくらいでしょうか?

佐藤 浩樹医師

アルコールは適切な飲酒量が決まっていて、1日当たりの純アルコール摂取量が、成人男性で40g以上、成人女性で20g以上の飲酒を続けていると、さまざまな健康問題のリスクが高まると言われています。たとえば、ビール中瓶1本(500ml)に含まれる純アルコールは約20gです。その他、清酒1合(180ml)に約22g、ワイン1杯(120ml)に約12gの純アルコールが含まれています。ご自身がよく飲むアルコール飲料の純アルコール量を把握しておきましょう。

まとめ

適度なアルコールは健康上の問題がないことが多いですが、お酒の飲み過ぎはさまざまな臓器に影響を与えます。また、アルコール摂取量は人によって異なるため、適切な飲酒量はあくまでも目安です。アルコールを飲み過ぎたことによる症状があれば、それ以上アルコールを飲まず、休肝日を作ると安心です。アルコールとうまく付き合い、飲み過ぎないようにしましょう。

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