生活保護を申請したら、職員から「難しいので辞退届を書くように」と言われました…従うしかないのでしょうか?

ケースワーカーから辞退届を書くよう言われたときの対処法

もし、担当のケースワーカーから、自分の意思に反して「辞退届を書くように」と言われたときは、はっきりと断りましょう。

 

断りにくいときはいったん保留にして、福祉事務所のほかの職員や支援団体などに相談することをおすすめします。断り切れず辞退届を書いてしまった場合は、無効にすることも可能です。

 

辞退届を書くように言われても従う必要はない

生活保護の申請は国民の権利であり、経済的に困窮していて要件を満たしていれば受給できる可能性があります。受給対象でありながら生活保護の受給を止めたいときは辞退届を提出する必要がありますが、自分の意思に基づくものでなければなりません。

 

もし、辞退する意思がないにもかかわらず、ケースワーカーから辞退届を書くように言われたら、はっきり断りましょう。はっきりと断りにくいときは「考えさせてください」などと言ってひとまず保留にし、ほかの職員などに相談することをおすすめします。

 

出典

厚生労働省 生活保護制度

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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