社内ニートとそうでない従業員の給料の差
日本の場合、基本給の上昇幅は勤続年数や年齢によって決まるケースが多いです。とくに入社して日が浅い社員同士の場合は、仕事量に差があっても給料が同じであることは決して珍しくありません。
しかし、企業によっては仕事内容に応じて、職務給や能力給が追加で支給されることがほとんどです。そのため、きちんと仕事を回してもらえる社員は、将来的に基本給しか受け取れない社内ニートよりも多く給料がもらえるようになる可能性が高いです。
それでも給料が上がらない場合は?
社内ニートよりも仕事で会社に貢献しているにもかかわらず給料が上がらない場合は、転職を検討しても良いでしょう。2023年に行われた労働力調査によると、転職者数は 328万人と前年に比べ25万人増加し、転職希望者も 1007万人と39万人増加しました。
終身雇用制度の崩壊が指摘されて久しい昨今、転職は決して珍しいものではなくなっています。キャリアアップの可能性も広がるため、気になる人は積極的に目指してみましょう。
配信: ファイナンシャルフィールド