43歳で部長に昇進した友人が「給与と業務時間が見合っていない」と愚痴をこぼすのですが、実態はどうなのでしょうか?

管理職が合わない人もいる

世間では「自分には監理職が合わない」と管理職を嫌がる方の存在は少なくありません。理由はもろもろあるのでしょうが、株式会社ビズヒッツの調査によれば、男女ともに管理職になりたくない理由として、主に「責任が重い」「仕事・残業が増える」というものがあります。

 

友人が愚痴をこぼすのは、もしかすると、「管理職が合わない」と感じるタイプの人間であるからかもしれません。

 

まとめ

課長に昇進した方が「給与と業務時間が見合わない」と嘆く理由について、もろもろの考察をしても、本当のところは本人に聞いて確認しない限りは分かりません。課長としての業務内容や任される仕事、裁量など詳細は、勤務先はもちろん、個人の能力や実績によって異なるからです。

 

とはいえ、課長という管理職について「給与と業務時間が見合わない」と感じてしまうのも事実です。自身が管理職となる場合は、周囲の様子だけではなく、社内の状況や自身の考え方も考慮して、決めていく必要があるでしょう。

 

出典

厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

株式会社ビズヒッツ「【管理職になりたくない理由ランキング】男女500人アンケート調査」

 

執筆者:柘植輝

行政書士

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