可愛いわが子には可愛い格好をさせてあげたい、と考えるのは親であれば不思議なことではありません。かといってすぐに成長してしまうので、せっかく買った洋服が数回しか着ていないのにサイズアウトしてしまうこともよく起こることです。それであれば高い服を買わずに古着や低コストの服を買うという選択肢も出てきますが、どういった選択をすれば良いのか悩むところです。
本記事では子どもの洋服に関する考え方を解説します。
子どもはすぐに大きくなる
個人差はあるものの、子どもの成長スピードは目を見張るものがあります。極端な話ではありますが、余裕があった洋服が2週間後にはぴったりサイズになってしまう、ということも十分に考えられます。日々大きくなっていく子どもに着せる服をどうすれば良いのか、悩んでしまう保護者も多いでしょう。
今回の質問のような、3歳のお子さんがいる家庭にとって洋服選びは大きなウェイトを占める悩みではないでしょうか。筆者も同年代の子どもがいるため、洋服店で可愛い服を見つけても値札を見てためらってしまう、ということも経験しています。親にとっては永遠のテーマなのかもしれません。
3000円の子ども服を買うメリットとデメリット
それでは本題です。すぐに大きくなってしまう子どもに対して1着3000円の服は高価なのでしょうか。どのようなメリットやデメリットが存在するのか一緒に考えていきましょう。
おしゃれで高品質
一概にはいえませんが、価格が高い洋服ほど生地の質が良い傾向にあります。また洋服の単価が高ければその分デザインも凝ることができるため、おしゃれなものも多いでしょう。安価な洋服のように、すぐに襟や裾が伸びてしまうというリスクも低くなることが期待されます。また、有名ブランドの洋服であればサイズアウトしたときに古着屋やフリマアプリなどを通して売却しやすいというメリットもあります。
すぐに着られなくなってもったいない
成長が止まっている大人であれば洋服がボロボロにならない限り着続けることができますが、子どもはそうはいきません。せっかく奮発して買ったのに、数回着たらサイズアウトし着られなくなってしまうということも十分に考えられます。これについては各家庭の懐事情にもよりますが、もったいないという感覚になってしまうかもしれません。
配信: ファイナンシャルフィールド