「毎月3万円」ずつ貯めていたタンス預金が、ついに「300万円」に! 喜んでいたら夫に「税金払わなきゃね」と言われてがっかり! 本当に払わなきゃだめですか?

タンス預金をする場合の注意点

「相続税隠し」としてのタンス預金はだめですが、振り込まれた給与を引き出して手元で管理することは問題ありません。とはいえ、タンス預金には税金の関係とは別の意味合いで注意すべき点があります。

 

特に、防犯面では気をつけなければなりません。家に多額の現金を置いておくと、盗難や他人に知られて振込詐欺などの標的となる可能性もあります。このほか火災などで焼失したり、保管場所が分からなくなってしまったりすることもあるかもしれません。

 

まとめ

タンス預金はいくらしても個人の自由ですので、金額の大小にかかわらず税金を支払う必要はありません。

 

ただし、タンス預金を使った「相続財産隠し」はしてはいけませんし、タンス預金には盗難や事故のリスクが付きまといます。とはいえ、タンス預金をするとATMに行かなくても現金をすぐに準備できたり、目に見えてお金が溜まる喜びを感じられたりするといったメリットもあります。

タンス預金をする際には、本記事で紹介した注意事項も考慮するようにしましょう。

 

出典

国税庁 財産を相続したとき

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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