1.遊んでいる

猫はもともと小鳥や小動物などの獲物を捕らえて食べる動物なので、普段の遊びも狩りを模したものです。
おもちゃに飛びかかっていく様子はかわいいものですが、獲物に見立てているので爪が出ていることがあります。こんなときに手を出すと、遊びに夢中になっている猫に引っかかれてしまうことがあるのです。
特に子猫は、動いているものがあれば、興味を持ってじゃれつきます。加減がわからずに思い切り爪を立ててしまい、飼い主さんがケガをしてしまうことがあるので注意が必要です。
手近におもちゃがないとき、手を使って猫をじゃれさせるのはやめましょう。猫の動きは素早く、避けたつもりでも、引っかかれてしまうことがあります。
また、手で遊ばせていると、人間の手に攻撃してもいいのだと学習してしまうので、猫と遊ぶときは必ずおもちゃを使って下さいね。
2.興奮している

猫はとてもデリケートなので、大きな音がしたり、来客があったときなどに恐怖を覚えて興奮してしまうことがあります。興奮状態の猫は攻撃的になっているので気をつけましょう。
警戒した猫は、狭い場所に隠れて出てこなくなりことがあります。無理に引っ張り出そうとすると攻撃されてしまう恐れが。こんなときは、落ち着いて自分から出てくるのを待って下さいね。
お迎えしたばかりで環境に慣れていない猫の場合も、攻撃的になりやすくなります。焦らず、ゆっくりと時間をかけて慣れてくれるのを待ちましょう。
配信: ねこちゃんホンポ