【東京都世田谷区】働く・遊ぶ・学ぶなどの機能を集積した複合施設「HOME/WORK VILLAGE」が4月に開業!

方方は、複合施設「HOME/WORK VILLAGE(ホームワークヴィレッジ)」を、4月16日(水)に開業する。

働く・遊ぶ・学ぶなどの機能を集積した複合施設

「HOME/WORK VILLAGE」は、東京都世田谷区の産業活性化拠点創出への取り組みである、旧池尻中学校跡地活用プロジェクトから誕生した複合施設。

2004年に廃校となった池尻中学校の校舎、体育館、校庭を活用し、商業施設、教育・文化施設、オフィスをはじめ、働く・遊ぶ・学ぶなどの機能を集積し、それぞれが、人々の暮らしと緩やかにつながる小さな村のような拠点となり、さまざまな活動が多発し、活性化していくことを目指していく。

コンセプトは、“次世代からの宿題をみんなで解決する”。世田谷が生活者のまちであること、この場所から仕事をつくっていくこと、この場所がかつて学校であったということ、そんなコンテクストから着想を得たHOME(暮らす)、WORK(働く)、そしてHOMEWORK(宿題)という3つのワードをキーに、今後の「暮らす」と「働く」を実践し発信していく。

そして、世田谷というまちの生活文化をさらに豊かにし、未来の世代から課されたさまざまな「宿題(社会課題)」に対して向き合い、取り組み、解決していこうという人たちが集まる場所にしたいと考えている。

ロゴ、建物の設計について

金澤繭子氏による「HOME/WORK VILLAGE」のロゴ・デザインは、コンセプトを基軸に、シンプルな造形の中にクリエイティビティを感じさせつつ、普遍的で親しみやすいロゴを目指している。

「HOME/WORK VILLAGE」のそれぞれの文字要素をシンプルなかたちで組み合わせることで、いろいろなつながり方を表現することができるデザインになっており、自由にかたちを変え無限の可能性を秘めていることが、この施設を訪れる体験と重なり、ポジティブな変化を楽しんだり、さまざまなつながりが広がっていくことをイメージしている。

「HOME/WORK VILLAGE」の建物は、個人邸リノベーションから事業用建物の再生、街のブランディングなどを手掛けるブルースタジオが設計・監理を担当。

エントランスから続く広場を含むランドスケープはフォルクが設計し、植物と人とまちの関係をつくる都市の新しい入会地として、この場所に集うさまざまな人々の活動を支援する場、循環型地域づくりの起点を目指すという。

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