子育て中には、思わずハッとさせられるような出来事があるものです。今回は筆者の友人Aさんが体験した、ゲーム時間をめぐる小学生の息子さんとのやり取りを通して気づかされた「親の姿勢」のお話をご紹介します。
「もう5分だけ……」からの大荒れ
私の家では「ゲームは1日30分まで」と約束していました。ある日も時間が来たので「あと5分で終わりにしてね」と声をかけたのですが、息子は「もうちょっと! 今ちょうどいいところだから」と言ってなかなかやめず、結局30分を大幅にオーバー。ついに私はゲーム機を取り上げると、息子は突然大泣きしながら床に転がり、大騒ぎに。
そんな様子に私も思わず感情的になり、「約束が守れないなら、もう二度とゲームやらせないよ!」と怒鳴ってしまいました。怒った後に「ちょっと言いすぎたかな……」と反省したものの、どう接するべきかをすごく悩みました。
息子の一言にハッとする
そんな翌日、何気ない会話の中で息子がポツリと一言。「でもママだって、スマホずっと見てるよね」。その言葉に私はハッとしました。思い返せば、私もSNSやニュースを見ているうちに、あっという間に30分以上スマホに夢中になっていることがよくありました。子どもに「時間をちゃんと守ってよ」と言う一方で、自分は無意識にルールを破っていたのです。

