子育てをしていると、さまざまなママとの出会いがあります。ママ友とは、共に子育てに向き合う同志のような仲になることもありますが、ときには距離を置きたいと思うこともあるでしょう。
今回は、ママ友との関係に悩んだり考えさせられたりしたお話を紹介します。
熱があったのに帰らない!?その結果……

ママ友数人と集まって遊んでいたときのこと。楽しく遊んでいたものの、メンバーのひとりの子どもは明らかに熱があるようでしんどそう……。絶えず咳をしていて、鼻水も出ていました。
みんなその子の体調を心配し、帰って休ませたり病院を受診したりするように促しましたが、ママ友は「これくらい大丈夫!」と言って、結局解散するまで一緒に遊んでいました。
その翌日の夜、娘も熱でダウン! その子と同じ症状が出ており、39.0℃まで上がった熱で苦しそうにしていました。病院を受診すると、インフルエンザとの結果が出たのです。
あとから、あのとき一緒にいた子どもや親も数名インフルエンザに感染したことが判明……。一応、そのママ友にインフルエンザに感染したと報告すると、「そ〜なんだ〜お大事に!」のみ。ママ友が病院を受診したかもわからず、自分の子どもがうつしたかも? とは思っていない様子でした。
みんな同じ症状であることから、あの子から感染した可能性は高いと思いますが、確証はないので、それ以上何も言えません。「無理にでも帰宅させればよかった」「早く解散すればよかった」と後悔しつつ、私は娘の看病をしたのでした。
熱がある子どもを集団の中に連れてきたらみんなにうつしてしまうと想像できなかったのかと思ったら、イライラがおさまりません。そのママ友には「子どもの体調を気にして、遊びに参加してほしい」と伝えましたが、残念ながらあまり響いていませんでした。
著者:沢田 かほ/30代・主婦。イヤイヤ期真っ最中の2歳の娘を育てるママ。初めての育児に毎日奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママ友との集まりを心待ちにしていたり、その場が楽しくて後ろ髪が引かれる思いをしたりすることもありますが、風邪をうつしてしまわないような配慮は必要です。何より、体調が悪い中休めなかった子どもに、つらい思いをさせてしまったかもしれませんね。
ママ友に限らず、相手の立場に立って考えることは、人付き合いの基本と言えます。次に紹介する体験談では、それを改めて感じさせられたのですがーー。
友人からの連絡にショック! お祝いに行ったつもりだったのに…

わが子が1歳、2歳のころ、ママ友から女の子を出産したという報告をもらいました。お祝いの言葉を送ると、友人から自宅に遊びにこないか?というお誘いが。赤ちゃんに会いたかった私は、喜んで遊びに行くことにしました。
当日は夫と子どもの家族4人で友人宅におじゃますることに。赤ちゃんに会えたことが嬉しく、はしゃいでしまう子どもたちを、必死に落ち着かせるようにしていました。
友人のお母さんが出してくれたケーキやお茶をいただき、和やかに過ごした私たち。お祝いのプレゼントを渡し、招いてもらったお礼を伝えて、その日は何事もなく終わりました。
しかし、和やかだと感じていたのは私たちだけだったよう。3カ月後、友人からの電話に私は言葉を失いました。
友人は、私たちが遊びに行った日、子どもたちが赤ちゃんのそばではしゃいでいたので、とても怖かったそう……。たしかに子どもたちははしゃいでいましたが、私や夫がしっかりと見ていて迷惑をかけないよう気をつけていたつもりだったので、とても驚きました。
友人曰く、「かわいい」と子どもたちが赤ちゃんの顔をのぞき込んだときも、とてもハラハラしたと言います。その場で言えず、しばらくの間友人を悩ませていたのかと思うと、とてもショックでした。
私の目には「生まれた赤ちゃんとその誕生を喜ぶ子どもたち」という幸せな光景に見えていましたが、友人にとっては「はしゃぐ子どもたちからわが子を守らなくては」と身構えた時間だったのでしょう。
子どもが成長するにつれて忘れてしまっていましたが、私自身もわが子が生まれたとき「この子を守らねば」と必死だったことを思い出しました。
著者:高橋洋子/2歳・3歳の男の子2人の育児に奮闘中のワーママ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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相手の立場になってよく考え、配慮することの大切さを改めて感じさせるお話でしたね。
次の体験談は、ママ友の子どもを預かったときのエピソード。子どもが成長しても、ママ友付き合いの悩みはあるようでーー。

