NG3:ミトンをつける
寒い季節、赤ちゃんの手にミトンをつける方もいますが、基本的にミトン着用は避けましょう。先ほどもお伝えした通り、子どもの手足は冷たくても大丈夫なのです。赤ちゃんは手足で体温調整することもあり、お子さんは指しゃぶりしたり、自分の1番近くにある手を認識することで、手と口の発育を促し、ものへの認識力を高め、脳の発育と大きな関係があると言われていますので、つけないほうが良いでしょう。
ミトンは外れやすいので、就寝時につけっぱなしにすると寝ている間にとれてしまい、窒息の原因になることもあります。
顔のひっかき傷対策でつけたい場合は、夜間など親御さんの目が届かないところでの使用は避けましょう。日中、目が届くところで短時間なら問題ありません。
顔のひっかきに関しては、爪を短く切り、角がないようにやすりで整えて対策しましょう。それでもひっかいてしまう場合もありますが、傷はきれいに治るので、きちんと爪対策したうえでのひっかき傷は様子見でもよいのではないでしょうか。
暑がっていたら脱がせてOK!
子どもって、寒いときでもビックリするほど薄着になりたがりますよね。室内で遊びまわっていて子どもが暑がったら、脱がせてしまってOKです。そうでないと汗だくになって、そのあと体が冷えてしまうかもしれません。遊び終わったときに寒そうならしっかり着せてあげてくださいね。
生後3カ月も過ぎると赤ちゃんは暑がりです。親は「寒くないかな?」とつい心配して、厚着させてしまいがちですが、部屋の中ではとくに薄着を意識してみてください。
監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。

