
リハ・イノベーションは、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)センターを併設した、看護小規模多機能型居宅介護・共生型短期入所事業所「ヴァルハラ看多機センター/共生型短期入所事業所てとて」の提供を開始した。
最先端リハビリテーションと医療・介護の統合
「ヴァルハラ看多機センター/共生型短期入所事業所てとて」では、BMIや装着型サイボーグHALといった先進的なリハビリテーション機器を活用し、専門的なリハビリを継続して実施できる体制を構築している。
看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士を配置することで、医療依存度が高い人や退院直後で状態が不安定な人、在宅での看取りを希望する人、認知症ケアが必要な人、さらには障がい児・者まで、幅広いニーズに対応した施設だ。
日本では、高齢化の進行に伴い、医療依存度の高い人や認知症の人が住み慣れた地域での生活を継続することが困難になっている社会状況がある。また、在宅医療・介護の重要性が高まる一方で、家族の負担増大や医療・介護・リハビリの分断が大きな課題となっているだろう。
こうした背景を受け、リハ・イノベーションは、医療・介護・リハビリテーションを切れ目なく提供できる地域の受け皿をつくることを目的に本サービスを立ち上げた。

施設内には、通所サービスの定員15人のスペースがあり、アットホームなデザインを採用している。

臥位タイプ

座位保持が可能な人向け
浴室は介護度に応じ、座位保持が可能な人向けのタイプと、寝たまま入浴できる臥位タイプの2種類を備えている。

最先端機器については、専門スタッフの管理のもとでBMIを実施するほか、


装着型サイボーグHALは両下肢タイプ(成人3機種、小児〜児童1機種)、腰タイプ、単関節(肘・膝・足関節)タイプを揃え、保険外のプログラム(HALFIT)にも対応している。
多様なニーズに応える主要サービス
施設が提供する主要サービスの1つは、看護小規模多機能型居宅介護による一体的な支援。訪問看護・訪問介護・通い・泊まりを組み合わせ、利用者一人ひとりの状況に応じて柔軟に提供している。
主治医やケアマネジャーと密に連携し、 24時間365日体制で医療的ケアを行うことで、医療依存度の高い人や、退院直後で状態が不安定な人でも、住み慣れた地域での生活を継続できるようサポートを行う。
2つ目は、高齢者と障がい児・者が同じ事業所で利用できる共生型短期入所(ショートステイ)の実施だ。緊急時や家族の休息(レスパイト)を目的とした利用にも対応し、地域の受け入れ先不足という課題解消を目指している。
3つ目は、施設内に併設された北海道初のBMIセンターや札幌ロボケアセンターでのリハビリ支援。これにより、医療依存度が高い人や重度の人でも「生活の中で機能回復・維持を目指すリハビリ」を実現している。
4つ目は、多職種連携による安心の支援体制。看護師、理学療法士、作業療法士をはじめとする専門職が常駐し、状態変化に迅速に対応することで利用者本人と家族の不安軽減に寄与している。
そして5つ目が、在宅生活を中心とした利用をはじめ、退院直後の集中的支援や看取り期のサポートなど、必要なサービスを必要なタイミングで選択できる仕組みを整えていることだ。
