
庄交コーポレーションが運営する庄内観光物産館では、庄内浜の旬の食材を用いた「寒鱈祭」および「あんこう鍋祭」を開催する。
「寒鱈祭」はぐっと山形と庄内観光物産館で、「あんこう鍋祭」は庄内観光物産館での開催だ。
「寒鱈まつり」と「あんこう鍋祭」の開催背景
寒鱈(真鱈)は、庄内浜の冬を代表する魚。1月から2月にかけて旬を迎える寒鱈は、古くから庄内地方で冬の味覚として愛され、庄内各地で「寒鱈まつり」が開催されている。
庄内観光物産館でも、伝統的な地域の食文化を地域内外の多くの人に楽しんでもらうため、毎年冬の時期に「寒鱈祭」が開催されてきた。さらに近年では、庄内浜で水揚げされる鮟鱇(あんこう)にも着目し、冬の味覚として紹介している。
寒鱈汁について


「寒鱈祭」で提供される寒鱈汁は、寒鱈を骨ごとぶつ切りにし、白子やアブラワタとともに味噌で煮込む料理。庄内地域では「どんがら汁」とも呼ばれている。これは「胴」と「殻(ガラ)」(アラ)をあますことなく使い切る「胴殻(どうがら)汁」に由来するそう。
冬の日本海で水揚げされる寒鱈の旨味が汁に溶け込み、寒冷な時期に身体を温める料理として庄内地方で親しまれてきた。庄内観光物産館では、こうした郷土料理の成り立ちを踏まえ、伝統の味わいに近づけた提供を行っている。
