3年後の娘
その後、娘は自分の力で宿題の計算問題を頑張るようになったのですが、5年生になってまたやっていました。
次は文章問題の途中の計算を、スマートスピーカーにさせていたのです。最新機器を使いこなし、ばれないよう途中だけラクをする娘に、私は変に感心してしまいました。
たしかに私は夫に「子どもが本当に宿題をわかっているか確認して」とは言っていませんでした。このことがあってから「小学校は正しい家庭学習の習慣をつける大切な時期。やったかどうかだけじゃなくて、やり方まで見てあげないと後あと大変なの」と、娘がやっていた方法を夫に話しました。夫は驚いて反省していたものの、勉強の遅れの原因を見逃してしまった夫を信用できないと感じてしまった私。もう子どもの学校のことは頼まないぞと誓いました。
著者:高橋 彩香/40代女性/2009年生まれの息子と2012年生まれの娘の母。育児の悩みや失敗を繰り返しては、よい思い出となることを実感する日々を過ごしている。元小学校教員。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

