「教えてあげる」初めてのゲーセンで出会った親切な女性→5分後、当たりが出ると…女性の態度に困惑!

「教えてあげる」初めてのゲーセンで出会った親切な女性→5分後、当たりが出ると…女性の態度に困惑!

耳を疑った女性の発言

娘のメダルを使われたことに少しモヤっとしましたが、うれしそうな娘の姿を見て、「ご親切にありがとうございました!」と女性にお礼を伝えました。すると次の瞬間、女性は「このメダル、おばちゃんが取ったから、半分こでいいかな?」と娘に問いかけたのです。元々娘のメダルを10枚使って出た当たりです。しかも「教える」と言いながら、ほとんど自分で遊んでいただけ。それなのに、当たりは半分……? 一瞬、耳を疑いました。


一瞬、明らかに戸惑った表情を見せた娘。せっかく手に入れたメダルを半分も取られてしまうことに、きっと納得していなかったはずです。それでも、断りきれずに「教えてくれたし、いいよ……」と、小さな声で答えました。私から断ろうかとも思いましたが、娘がOKしているのに私が口を挟めば、娘が板挟みになってしまうと思い私は口をつぐみました。ただ、なんとも言えない後味の悪さが残りました。


お金を支払ってメダルと交換した私たち。一方、子どものメダルで遊び、その一部を自分のものにしてしまった女性。そのあまりの「ちゃっかり」ぶりには、呆気にとられるばかりでした。


今回のことは、「世の中にはいろんな大人がいる」と学ぶための、少し高い授業料だったと割り切ることにしました。ただ、娘の「教えてくれたし、いいよ」という純粋なやさしさにつけこまれたことだけは、親としてやはり心が痛みます。


たとえ親切そうな顔で近づいてきても、違和感を覚えた時点で「結構です」と断る勇気を持つべきだったと反省。その場では「娘を困らせたくない」と躊躇してしまいましたが、次は娘の笑顔とメダルをしっかり守れるよう、私がもっと強くなろうと心に誓いました。


著者:夏目 しおり/30代女性/2021年生まれの娘を育てるママ。10年間、中学校教員として勤務。現在は非常勤講師として働きながら子どもとの時間を大切にし、ライターとしても活動中。特技はサックスの演奏。吹奏楽と水族館が大好き。

イラスト:きりぷち


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

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