
キヤノンマーケティングジャパンが、東京都港区のキヤノン S タワー1階キヤノンギャラリー Sにて、野村恵子写真展「龍宮」を3月26日(木)~5月11日(月)の期間開催する。
写真家・野村恵子氏について
写真家・野村恵子氏は、兵庫県神戸市生まれ。現・大阪ビジュアルアカデミー卒業後に渡米し、ロサンゼルス/サンタフェで写真を学ぶ。
コニカ「新しい写真家登場」グランプリを受賞。1999年には、沖縄を主題とした写真集『DEEP SOUTH』(リトルモア)を刊行し、渋谷パルコギャラリーで同名個展を開催した。同年、日本写真協会新人賞、2000年に東川賞新人作家賞を受賞。2019年には、写真集『0tari—Pristine Peaks 山霊の庭』で林忠彦写真賞を獲得し、国内外で個展を多数開催した。
2020年より沖縄を拠点に活動し、2023年から非営利の写真教育団体「New Photographers Okinawa」およびインデペンデントプレス「Thomas Press」代表を務めている。
テーマは、野村氏の表現の根底にある「生と死」

展示予定の作品

展示予定の作品
野村恵子写真展「龍宮」では、野村恵子氏が近年沖縄で撮影した作品を中心に、約100点を展示。自然と寄り添う沖縄での暮らしの中で、古来より島に息づく海の神・龍神の伝承や、海の彼方にあり死者が還る理想郷とされる「ニライカナイ」への憧憬を手がかりに、生命の循環と祈りを見つめ続けてきたという。

展示予定の作品

展示予定の作品
同展で展示される作品群は、野村氏の表現の根底にある「生と死」というテーマを、沖縄の光と海の青を通して掬い上げた“龍宮”の物語。2020年以降の新作を中心に、1990年代後半から現在に至るまでの作品によって構成されている。

展示予定の作品
なお、展示される写真作品は、すべてキヤノンのプリンター「imagePROGRAF PROシリーズ」でプリントされているとのこと。
野村恵子氏は、「龍宮 Ryugu―それは闇ではなく、光に澄む青の彼方。沖縄の海の果てに、わたしはあなたをおもう。波は今日も、光とともに満ちては還ってゆく」とメッセージを寄せている。
