三者共生の仕組み
「さとリフト」は、利用者・スキー場・地域の三者が成り立つWin-Win-Winの形を実現している。
同サービスでは、ふるさと納税を活用することで、実質的な年間の自己負担2,000円で通常のリフト券と同様に利用可能。なお、寄付額分の支払いは一時的に発生するが、翌年の税金が軽くなる仕組みだ。
また、スキー場側が定価で販売できる仕組みを維持しているため、値引きによる負担をスキー場に強いることはない。
さらに、寄付金は、白馬村・小谷村・野沢温泉村といった各地域に税収として還元され、地域の発展に活用される。単なる“お得な仕組み”ではなく、スキー場を支える地域をサポートできる仕組みとして設計されている。


そして、独自の取り組みとして、「白馬村スキークラブ」「野沢温泉スキークラブ」の活動支援も実施。
これは単なる協賛ではなく、地域の次世代の選手育成や、地域に根ざしたスキー文化を持続させていくための基盤づくりへの取り組みだ。
サービス展開の背景
近年、全国的にリフト券価格は上昇傾向にあるそう。その中で「さとリフト」は、実質的な年間の自己負担2,000円で通常のリフト券と同様に利用可能という、新しい選択肢を利用者に提示している。
わさびやは、「行くか行かないか」ではなく、「どう選び、どう滑り続けるか」を重視するコアな滑り手の人々にサービスを届けたいと話す。
年明け、ふるさと納税の利用枠がリセットされ、またスノーシーズンのピークとなる2月以降、「今から使える現実的な手段」として、多くのスキーヤー・スノーボーダーがすでにこの新しい「さとリフト」のスタイルを選択し始めているのだそう。
