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「放射線治療」の”期間が長いがん”は何?回数の違いも医師が解説!

「放射線治療」の”期間が長いがん”は何?回数の違いも医師が解説!

放射線治療の回数はどれくらい行う?

放射線治療は、その対象となるがんや疾患によっても回数は異なります。
先ほど説明したように、前立腺がんに対するIMRTは、37-39回照射が多く用いられています。一方、回数を5回や7回程度に減らした方法も、施設のマンパワーなどに合わせて行われています。

頭頸部がんに対しては、根治的な治療の場合35回程度照射が行われます。術後の場合には30回程度が一般的です。

乳房温存術後の全乳房照射では、1回の放射線線量を約2.7Gyに増加させ、16回照射をする寡分割照射も用いられています。乳房全切除後には25回程度の照射が行われます。

脳転移や骨転移に対しては、10回照射が標準的です。一方、骨折や脊髄圧迫症状を伴わず、痛みのみが症状となる骨転移に対しては、8Gyの1回照射で痛みの緩和が期待できます。そのため、患者さんの症状などに応じては、1回で放射線治療が終わることもあります。

「放射線治療の期間」についてよくある質問

ここまで放射線治療の期間について紹介しました。ここでは「放射線治療の期間」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

放射線治療の平均期間はどれくらいでしょうか?

木村 香菜(医師)

多くのがんでは、1日1回、週5日を基本に、3〜8週間ほどかかることが多いです。ただし、緩和目的では1日で終わることもあります。

放射線治療は毎日通院する必要があるのでしょうか?

木村 香菜(医師)

はい。基本的には平日毎日通っていただく必要があります。放射線治療は連続して行うことで、効果が高くなるとされています。

配信元: Medical DOC

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