「早くして」に代わる言葉はある?
とはいえ、早くしてほしいときにのんびりしていると、やはり「早くしてよ!!」と思うものです。「早くしてほしいな」と思うときには、別の言葉に言い換えてみましょう。
言い換えの言葉はいくつかあります。
「ママ(パパ)が少し手伝ってもいいかな?」
「よし! 少しスピードアップしてみよう!」
「ママ(パパ)と競争するぞ~、よーいドン!(協奏曲を歌う)」
「自分で片づけるなんて、さすがだなあ~!」
などなど。
その場にあった言葉で、準備や片づけに向けて子どもがやる気になるように励ましたり褒めたりしてみましょう。もちろん「早くして」という日もあります。絶対言ってはいけない言葉ではなく、別の言葉に言い換えできないかを声かけ前に考える時間を取れるとよいですね。思わず「早くして」と言ってしまったら、「(早くして)ほしいな~ママからのお願い!」と語尾につけるだけで、子どもに伝わる印象も変わりますね。
子どもと一緒に支度するときや生活の切り替えのときの声かけは、親主導にしつつも、親主導になりすぎず、子ども目線に立つことも大切ですね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。

