脳トレ四択クイズ | Merkystyle

奈良県宇陀市「認知症の不安ゼロのまち」宣言!AI×包括連携で地域医療の未来を築く

AIツールを活用した新しい認知症予防のかたち

宇陀市では、認知症の早期発見や早期治療の重要性を強く認識しているが、実際には早期相談や受診を促す取り組みがなかなか進んでいない。

認知症予防セミナーを開催した際にも、検査に抵抗感を示して途中退席した人がいたほどで、心理的ハードルの高さを改めて実感したという。

宇陀市長とSMKメンバー

そのような中で宇陀市は、SMKが開発したAI音声解析ツールに出会った。約40秒の音声で「あたまの健康度」をチェックできるSMKのAI音声解析ツールは、国立循環器病研究センターとの共同開発による高精度な判定ができる。

スマートフォンにアプリを入れるだけで、自宅でセルフチェックが可能。宇陀市は、これなら認知症検査や受診への心理的ハードルを大きく下げられると感じたそう。

宇陀市では、まずは「気軽に自分ごととしてチェックする」文化を根付かせることが大切だと考えている。そして、家族も含めた早期相談の促進、地域の病気への理解・運動・予防啓発を一体化し、認知症の不安ゼロのまちづくりを具体化していきたいとの考えをもつ。

10者による包括連携で一気通貫

令和7年8月、宇陀市はSMK・太陽生命・太陽生命少子高齢社会研究所・宇陀市立病院の5者で連携協定を締結。同年10月には、国立循環器病研究センター、国立長寿医療研究センター、東京電力パワーグリッド、リージョナルデータコア、J-MINT認定推進機構などを加え、計10者による包括連携協定を再締結した。

この連携の意義は、地方都市が共通して抱える課題――過疎化、人口減少、少子高齢化、地域産業の衰退、そして厳しい財政状況――に対し、行政だけでは対応できない現実を打破することにあるという。この枠組みのもと、啓発から予防、早期発見、医療、見守りまでを一気通貫でつなぐ「認知症予防包括プロジェクト」を推進している。

同プロジェクトの第一歩は、市民がSMKの「あたまの健康度」チェックツールを気軽に使えるようになること。宇陀市としても、MCIや認知症予防に関するセミナーやイベントを積極的に開催し、その場でチェックツールを体験できる機会を設けたいと考えている。また、情報発信を強化し、家族にもチェックの重要性を伝えていく。

提供元

プロフィール画像

STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]

ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。