脳トレ四択クイズ | Merkystyle
猫の『お腹がたるんでいる』意外な理由3つ 担っている役割や肥満との違いを解説

猫の『お腹がたるんでいる』意外な理由3つ 担っている役割や肥満との違いを解説

正常なたるみと肥満の違い

お腹を触られる猫

正常なたるみと肥満を見分けるポイントは、「たるみの場所」と「触ったときの感触」です。

正常なたるみは、後ろ足の付け根周辺に限定されていて、歩いたり走ったりすると左右に揺れます。このたるみは皮膚だけなので、触るとふにゃふにゃと柔らかく、中身の充満感はありません。

標準体型であれば、上から見ると腰にくびれがあり、横から見るとお腹は引き締まっています。また、薄い皮膚越しに肋骨を触って確認することができます。

一方、肥満の場合は、胸から下腹部にかけて全体が丸く膨らんでいます。たるみを触ると脂肪が詰まっていてやや硬く感じ、上から見たときには腰のくびれがなく、首からしっぽの付け根までが曲線を描いています。さらに脂肪に覆われているため、触れても肋骨まで届かず、首周りや足の付け根にも脂肪がついているのが特徴です。

肥満の方が柔らかいイメージがありますが、プライモーディアル・ポーチの場合は、正常なたるみの方が皮だけなので柔らかい触り心地になります。

まとめ

お腹のたるみがある痩せた猫

最近のキャットフードや猫用おやつは、とてもおいしく食いつきよく作られているため、食事をしっかり食べている猫の飼い主さんは、肥満の心配をしているかもしれませんね。しかし、猫のお腹のたるみは、「プライモーディアル・ポーチ」というネコ科特有の身体構造からきているのです。

いわば、身体の柔軟性や内臓保護などに必要な「たるみ」で、健康的な猫でもお腹がたるんでいることは珍しくありません。

ただし、たるみの範囲が広すぎる場合や、触ったときに脂肪の厚みを強く感じる場合は、肥満の可能性も考えられます。たるみの範囲や触ったときの感触、全体的な体型などをあわせて確認しましょう。

提供元