積極的に人と接することで外見も変化
——「外見も内面も直して、自分のことが好きになれてきた」とのことですが、ご自身の中で特に意識して変えたポイントがあれば教えてください。
荒木さん:一番大事にしたことは自分の意識を変えることです。昔は自分のことなんてどうでもいいと思って何事にも無関心だったので、自分や自分を取り巻く環境に興味を持つようにしました。私の場合は自分や周りに興味がないことが原因で世間の流行にも疎く、同級生との対人関係もうまくいっていなかったので、同年代が見ている世界を見ようとしてみました。
大学時代は看護学部に通いながら大学祭実行委員会に入り、塾講師、コンビニ、カフェ、アパレルのアルバイトをし、ウォーキングレッスンに通い、サロンやポートレート撮影に行き……。たくさんの世界を知り、人と接する機会を作る。とにかく"対人"を意識しました。
外に意識を向けるとどうすればもっと自分が良くなるかが見えてきて、「次はこの服を買ってみよう」「メイクしてみよう」と、自ずと外見も磨いていくことにつながっていったので、周りの目も変わっていったような気がします。私にとっては、人と楽しくコミュニケーションが取れること、外見が洗練されていくことが自信を持てるポイントでした。
将来看護師になることを考えて始めた努力ですが、結果的に自分のことが好きになれて気持ちも明るくなったので、看護師を辞めた今の人生にも十分生きていると思います。
——「自信がない」「人と接するのが苦手」と感じていた当時のご自身に、もし何かメッセージを送れるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?
荒木さん:私の場合は知らないジャンルにどんどん足を踏み入れていくことで見える世界が明るくなっていきました。小さなことでも何か行動を起こしてみる。逃げずにやってみる。
私は苦しみすぎた節があるので当時の自分にアドバイスするなら「挑戦し続けろ!」というよりはもう少し気楽に生きてほしいですが、悩んで、苦しんで、頑張り続けたことは必ず自分のためになる。「自分に自信が持てないなら、新しいことを始めてみることでもっと人生は楽しくなる」ということを伝えたいです。
画像提供:荒木(@asaki_1__)さん

