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猫が異常を訴えている『危険な鳴き方』4つ 見逃せないサインや対処法を解説

猫が異常を訴えている『危険な鳴き方』4つ 見逃せないサインや対処法を解説

3.高い声で繰り返し鳴き続ける

鳴く老猫

甲高い声で鳴き続ける場合、その背景には精神的な不安が隠れているかもしれません。呼びかけに応じず、何もない空間を見つめたまま鳴き続けたり、家の中を徘徊しながら鳴き声を上げたりすることもあります。こうした行動の原因としては、甲状腺機能亢進症や認知症などが考えられます。

甲状腺機能亢進症では、代謝が異常に高まり興奮状態が止まらないことから鳴き続けるようになります。多動も見られるようになります。

一方、認知症では、空間の認知能力が衰え、自分の居場所が分からない不安から鳴き続けます。呼びかけで軽減する場合は認知症の可能性があります。

これらは一日中鳴き続けるわけではなく、夜間から早朝にかけて大きな声で鳴き続けます。どちらも高齢の猫に多い症状のため、健康診断を定期的に受けることが重要です。甲状腺機能亢進症は、血液検査でわかります。

4.かすれた声で力なく鳴く

ケージで鳴く老猫

鳴こうとして口を大きく開けているのに、音が全く出なかったり、ガサガサの枯れたような声しか出せなかったりするときは、呼吸器系や循環器系の深刻なトラブルを示唆しています。表情が険しく、肩で息をするような仕草が見られるのが特徴です。

たとえば、猫風邪による喉の腫れ、気管支炎、あるいは「肺水腫」や「心不全」などで肺に水が溜まっている場合があります。寝起きでも声が枯れることがありますが、食欲不振があれば病気を疑いましょう。

声が出ていないなと感じたら、安静時の呼吸回数が1分間に40回を超えていないか、口を開けて「ハァハァ」と息をしていないかを確認してください。もし、舌の色が青紫色(チアノーゼ)になっていれば、極度の低酸素状態です。酸素吸入が必要になるため、すぐに動物病院へ搬送してください。

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