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子どもへのお小遣いの渡し方にも変化!? 物価高で変わったのは「お小遣いの額」ではなく…

増額の要求を受けたら、まず「話し合い」が基本

・「やりくりできるかどうか一緒に考えて、納得してもらった。どうしても必要なら都度言ってもらっている」 (みけねこさん 岡山県 中1女子 保護者)
・「お手伝いなど、家庭内での貢献度が上がっていないことを話し合って改めて認識させて、必要な金額のみ渡すことは変えなかった」(ろろさん 広島県 中2男子 保護者)

保護者がどのように対応したかを聞いてみると、多くの家庭が最初に行っているのは「話し合い」でした。

増額する場合は「条件付き」という判断も

使い道の報告を条件
・「子どもから『友達との外出費が足りない』と具体的に相談があったので、まず現在のお小遣いの使い方を一緒に確認しました。そのうえで、必要な理由が納得できる場合には追加で渡して、無駄遣いが見られる時は次回から計画的に使うよう注意しました。結果的に、月額を少し増額しつつ、使い道を報告するルールを強化することで対応しました」(紅葉さん 兵庫県 中2男子 保護者)

お手伝いを条件
・「増やしてほしい理由を聞くと、納得がいく理由で一時的なものだったので、しばらくのあいだ、お風呂掃除などの手伝いをさせて、一時的に増やしました」(のりたまさん 富山県 中3女子 保護者)

成績アップを条件
・「成績で目標を達成した時に上げることを検討すると返答」(なかさん 長崎県 中1男子 保護者)

子どもから「お小遣いを増やしてほしい」と言われたとき、どう対応するかは、家庭の価値観や方針が色濃く出る場面です。

増額の可否だけでなく、「どう話し合うか」「何を条件にするか」といった対応方法の違いからも、それぞれの家庭が大切にしている考え方や子育て観が垣間見えます。

中学生のお小遣い制度は何が正解? 先輩保護者に学ぶ考え方

最後に、これから中学生になる家庭へお小遣いについての先輩保護者からのアドバイスを見ていきます。ここで多かったのは「金額そのもの」よりも、決め方・話し合い方を重視する声でした。

アドバイス(1)「最初に話し合っておく」ことが重要
・「完全な月額制にするのか、その都度必要な時にもらえるようにするのかなど、まずは子どもとどんなお小遣い制にするのか話し合ったほうがいいと思います」 (AKIRAさん 神奈川県 中2女子 保護者)
・「親が一方的に決めるのではなく、子どもと話し合ってどういう制度にするか決めるとよい」(レミー1023さん 京都府 中2男子 保護者)

中学生になると、「言われたから従う」よりも、「理由を知りたい」「納得したい」という気持ちが強くなります。そのため、最初にルールを共有しておくことが、後のトラブル防止につながると考えられているようです。

アドバイス(2)「定額制」と「都度払い」を賢く使い分ける
・「中学生になると交友範囲や支出が一気に広がるので、最初に『基本額』と『追加の条件』を親子で合意しておくと揉めにくいです。毎月の定額は計画的に使う練習として渡して、追加は目的・金額・時期を簡単にメモで共有する仕組みにします」 (紅葉さん 兵庫県 中2男子 保護者)
・「定額制と都度払いを組み合わせることで、子ども自身に予算内でやりくりする計画性を養わせつつ、予期せぬ出費や学びのための投資については親がしっかりと相談に乗れる環境を整えることが大切だと伝えたいです」 (Raiさん 東京都 中2男子 保護者)

中学生になると交友関係が広がり、急な出費も増えていきます。 全てを定額で賄うのが難しい場合、ルールを決めた併用が有効です。

定額制で「やりくり」を学び、予測不能な支出は都度払いで補う。 この「ハイブリッド型」をメリットに感じている意見が見られました。

アドバイス(3) お金を「管理する力」を育てる機会にする
・「家庭それぞれの事情があるとは思いますが、出来ることなら毎月一定額を渡してお小遣い帳など自己管理する習慣を身につけさせるのが良いと思います。欲しいもののために貯金したり、節約することを考えたりすることは良い学びの機会になると思います」(マックさん 宮城県 中1男子 保護者)
・「物価高とはいえ、子どものお小遣いは趣味嗜好品にあてるものなので、安易に増額する必要はないと思います、大人が貰う給料はそんなにすぐには上がらないのですから。それよりも物価高の世の中だからこそ、決まった金額でお金をやりくりすることを教える良い機会ではないでしょうか」(野良黒さん 岩手県 中1男子 保護者)

お小遣いを単なる「消費のための資金」として渡すのではなく、 将来に向けた「金銭教育」の場として活用することを勧める声も多くありました。

失敗も含めて経験させることで、お金の重みを実感できるようになります。お小遣いは、社会に出る前に自分のお金をコントロールする予行練習としてとらえると良さそうです。

調査概要

調査対象:中学生の子どもをもつ保護者(有効回答数100名)
調査時期:2025年12月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「中学生のお小遣い」に関する実態調査
出典:塾選ジャーナル調べ「『中学生のお小遣い』に関する実態調査」( https://bestjuku.com/shingaku/s-article/43806/

DeltaX
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(マイナビ子育て編集部)

配信元: マイナビ子育て

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