長男の言葉で反省する私
ある日、かんしゃくを起こして庭で泣き叫ぶ長男を、私が抱きしめて落ち着かせていると、長男は私に「ごめんね……」と言ったのです。そのとき、私は「長男も自分の中で発達段階の心と葛藤しているんだ」ということに、改めて気づきました。
そして同時に、私が長男を本気で叱ると、必ず私に「ごめんね」と言って、甘えたがっていたことにも気づいたのです。私は「長男を待たせてばかりいたのは私で、謝るのは私のほうだ」と反省しました。
私は成長した長男に期待して、待たせてばかりさせていました。しかし、長男はまだ3歳半。まだまだ親に甘えたい時期です。日々の忙しさで見えていなかった大事なことを、長男が私に教えてくれたんだと思いました。これからは長男にもしっかり目を向けて、いっぱい褒めて甘えさせてあげられるよう努力していきたいと思います。
著者:岩見 エリ/2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

