見どころ1:圧巻の91体!多摩美生が創り出す「アップサイクル・ポケモン」

本展のメインは、多摩美術大学 生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻(Studio3)の学生たちによるポケモン彫刻です。
使用されている素材は、不用品や廃材、そして近年深刻な問題となっている海洋プラスチックごみなど。「何がどのポケモンのパーツに使われているのか?」を観察するだけでも、驚きと発見の連続です。
待望の新作が登場!
これまでに制作された作品に加え、今回はゲンガー、ガブリアス、ミジュマル、ココドラといった人気ポケモンの新作が仲間入り。総勢91体という圧倒的なスケール感で会場を埋め尽くします。



素材の「再発見」というアート体験
学生たちが「どの廃材がポケモンのどの部位にふさわしいか」を徹底的に考察して作り上げた作品は、プロダクトデザインの視点からも非常に見応えがあります。素材の質感を活かしたリアルな造形は、アート作品としての完成度が極めて高く、大人も唸るクオリティです。
見どころ2:ポケモンを通して「地球の未来」を自分事として捉える
本展の大きなテーマは「環境教育」です。昨今、地球温暖化や海洋汚染といった言葉は耳にしますが、どこか遠い国の出来事のように感じてしまいがちです。
しかし、大好きなポケモンたちが「ごみ」から作られている姿を目の当たりにすることで、「これらは元々、自分たちが捨てたものかもしれない」という気づきを与えてくれます。
会場では、海洋プラスチックごみを用いた制作活動の紹介も行われており、アートを通じて環境問題をより身近な、解決すべき自分たちの課題として捉えるきっかけを提供しています。

