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冬に気を付けたい「猫の水分補給」5つの工夫について獣医が解説

冬に気を付けたい「猫の水分補給」5つの工夫について獣医が解説

冬の水分補給における「5つの工夫」

ガラスの器から飲水している猫

しかし「水を飲みなさい」と言って聞く猫はいません。

そこで飼い主様が「猫が飲みたくなる環境」を作ってあげることが重要になってきます。

「ぬるま湯」の提供

多くの猫は冷たい水よりも、30℃~38℃程度のぬるま湯を好みます。

冬場はボウルの水がすぐに冷えてしまうため、ペット用の保温ヒーターを利用したり、一日に数回お湯を足して温度をキープしてあげましょう。

水飲み場の「増設」と「配置」

冬の猫は移動を嫌がります。

「こたつから出たくない」「寝床から遠い」という理由で飲むのを諦めさせないよう、猫がよく過ごす場所のすぐ近くに水飲み場を設置してください。

ポイント

トイレのすぐ横は避けましょう!(猫は清潔好きなので、排泄場所の近くの水を嫌う傾向があります)。

「ウェットフード」の活用

ドライフードの水分含有量が約10%なのに対し、ウェットフードは約80%が水分です。

さらに水分を摂らせるもう一工夫

ウェットフードにさらに大さじ1~2杯のぬるま湯を混ぜて「スープ仕立て」にするのが最も確実な水分補給法です。

これだけで、一日の必要水分量の大半を確保できる場合もあります。

「風味」で誘惑する

真水に興味を示さない子には、猫用のちゅーるを水で薄めたり、塩分無添加の「ささみの茹で汁」や「鰹節の出汁(少量)」を水に加えるのも効果的です。

ただし、腎臓病などの持病がある場合は必ず事前に獣医師に相談してください。

器のこだわり

ヒゲが器の縁に当たるのを嫌う猫も多いため、広口の器や、陶器・ガラス製など素材を変えて好みを把握しましょう。

流れる水が好きな子には循環式給水器も有効です。

トイレを「快適な場所」にするサポート

猫用トイレの掃除をする飼い主を見守る猫

水分を摂らせることと同じくらい、「おしっこを我慢させないこと」も大切です。

トイレを暖かく

廊下や玄関など、極端に寒い場所にトイレがあると、猫は行くのをためらいます。

リビングなどの暖かい場所に設置するか、トイレの足元にマットを敷くなどの工夫をしてみましょう。

常に清潔に

冬は乾燥して尿の臭いが目立ちにくいですが、猫の鼻は敏感です。

常に清潔を保ち、気持ちよく排泄できる環境を整えてください。

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