グチはほどほどに
「離婚することになりました」
悟さんから報告を受け、私たちはこの話を聞きました。
そして、悟さんは、私たち屋久夫婦に深々と頭を下げたのです。
「本当に、色々迷惑かけてごめん…」
「いや、ちゃんと話が着いたなら良かった。お義父さん、いい人だな」
「ああ。本当に、助けられた」
「…後悔はないんだろ?」
「うん」
「すぐに気持ちを切り替えるってのもむずかしいと思うし…お前の気が晴れるまで、なんだって付き合うから、一緒に前を向いてこうぜ」
「いい友人を持ったな、俺は」
それから、しばらくして…。つかれ切っていた悟さんも、少しずつ元気を取り戻し始めていると、瑠衣人から状況を聞きました。
私も美優さんと関わることはなくなり、悩む日々は解消されました。
あまりにも度を超えた「グチこぼし」は、相談にとどまらず、相手に負担を強いるだけです。この件をきっかけに、少しでも多くの人に、相談の仕方を改めて見つめ直していただけたらなと思います。
あとがき:取り返しがつかなくなる前に
いくら、信頼できる間柄であったとしても、小さなケンカが積み重なると、取り戻せないところまで、相手を追い込んでしまうことにもなりかねません。ケンカしそうになった時は、一度、冷静になって考えてみることも必要ですね。
そして、佳子の言うように、度を超えた「グチこぼし」は、相手にストレスを与えてしまうきっかけにもなります。お互いに思いやりを持って、ほどよい距離感で付き合っていけるといいですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: 七葉 玲
(配信元: ママリ)

