1.ブラッシングの頻度
長毛種と短毛種で最も異なるのが、ブラッシングの頻度です。
ラグドールやペルシャなどの長毛種は、1~2日に1回のブラッシングが基本となります。換毛期になると、毎日のブラッシングが必須になるでしょう。
ブラッシングを怠ると、あっという間に毛が絡まって毛玉になってしまいます。毛玉が出来るだけでなく、毛球症や皮膚病を引き起こしてしまうことも。長毛種にとって、こまめなブラッシングは健康を守る大切なお手入れです。
長毛種のブラッシングは、コームやスリッカーブラシが必須。コームでざっくりと毛をほぐしたあとに、スリッカーブラシで抜け毛を処理するという方法です。毛玉が出来ている場合は、毛玉の外側から中心に向かって少しずつ梳かしていきます。
一方、日本猫やアビシニアンなどの短毛種は、基本的には自分で行う毛づくろいだけで充分です。換毛期は可能な限りブラッシングすることが理想ですが、それ以外は週に1回程度で問題ないでしょう。顔周りや足先などはコームで梳かし、それ以外はラバーブラシを使うのがおすすめです。
2.足裏のカット
長毛種は、足裏の毛が伸びて生活に支障をきたすことがあります。そのため、足裏の毛のカットが必要です。伸びる速さには個体差がありますが、おおよそ月に1回程度はカットするといいでしょう。
足裏カットには、ハサミよりバリカンを使うのがおすすめです。肉球より長い毛を刈るイメージでカットしてみましょう。猫用の小さなバリカンが市販されているため、チェックしてみてください。
短毛種は、基本的には足裏カットは必要ありません。短毛種にも足裏の毛はありますが、肉球を覆うほど伸びることはほとんどないためです。
ただし、冬は肉球そのもののケアが必要になる場合があります。乾燥してひび割れることを防ぐため、保湿クリームでケアしてあげるといいでしょう。この場合は人のクリームではなく、必ず動物用のクリームを使用するようにしてください。

