脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「舌がんができやすい場所」はどこ?”口内炎と見分けにくい初期症状”も医師が解説!

「舌がんができやすい場所」はどこ?”口内炎と見分けにくい初期症状”も医師が解説!

舌がんの前兆となる初期症状

最初は口内炎に似た症状を呈することが多いです。もしくは、前がん病変といわれる、白板症(はくばんしょう)という白くなった状態や、紅板症(こうばんしょう)という赤くつるっとした状態についても今後舌がんに移行する可能性があります。また、扁平苔癬といって、びらんのような粘膜の炎症を起こした状態についても前がん状態といってがんの発症につながる可能性があるので経過観察が必要とされています。
口内炎であれば、ステロイド軟膏や粘膜の炎症を落ち着ける効果のある含嗽剤などで治癒させることが可能です。前がん病変や前がん状態などの、短期間での改善が難しいものについては中長期にわたって、口腔清掃や口腔内の金属アレルギーの対処、含嗽剤の使用などを行いながら経過観察をするケースが少なくありません。
また、適合が悪い義歯(入れ歯)や歯や詰め物・被せものなどが鋭くとがっている箇所がある場合には義歯の調整や丸めるなどして対処します。
症状が気になる場合には、大学病院や地域病院などの歯科口腔外科、もしくは日本口腔外科学会専門医・認定医を標榜している歯科医師、または歯科口腔外科領域の診察経験があり、その領域に長けている歯科医師を受診しましょう。
初期症状が口内炎である場合には、しっかり治癒するまでは受診を続けましょう。

口内炎に似た症状

舌がんの初期は、一般的な口内炎と見分けがつきにくい「赤み」や「小さなしこり」として現れます。通常の口内炎であれば1〜2週間程度で自然に治りますが、2週間以上経過しても治らない、あるいは徐々に大きくなっている場合は、歯科口腔外科を受診し、精査を受けることが重要です。

舌がんの主な原因

歯にとがっている箇所があったり、義歯(入れ歯)の金具が日常的に舌に傷をつけてしまっているような場合に引き起こされるケースが多いとされています。また、アルコールの常飲や喫煙などもリスクとなります。
しかし、発症には複雑な機序(ステップ)がかかわっているため、明らかな原因については不明です。

慢性的な機械的刺激

舌がんの大きな要因の一つとして、とがった歯や適合の悪い入れ歯による、舌への慢性的な刺激が挙げられます。常に同じ場所がこすれて傷ついている状態は、細胞の異常を引き起こすリスクを高めます。痛みを感じる箇所がある場合は放置せず、早めに歯科医院で調整を受ける必要があります。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。