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「舌がんができやすい場所」はどこ?”口内炎と見分けにくい初期症状”も医師が解説!

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舌がんの治療法

治療を行う場合には入院設備が必要となることが多いです。そのため、地域の医院ではなく、入院設備を備えた病院に受診することになります。専門の科で、視診や触診、超音波(エコー)検査や、CT検査・MRI検査・PET-CT検査などの画像診断を用いてがんのサイズや進行範囲、ほかの組織への転移の有無などを診断していきます。

主な治療法は外科手術

舌がんの治療においては外科手術が選択されるケースが多いです。そのほかお薬での治療や放射線による治療が選択肢にあります。診療科は、耳鼻咽喉科の頭頸部外科領域を専門とする診療科、もしくは歯科口腔外科の顎顔面領域の口腔がんの診療を専門とする診療科を受診してください。
舌がんに対して外科手術が必要になる場合には、がんの大きさやリンパ節への転移の有無によって治療の対象となる範囲が大きく変わります。舌がんのサイズが2cm以下の小さい場合には部分切除といって、がんの部分から安全域をとって少し大きめに切除する治療法が選択されます。がんの範囲が大きくなるにつれて舌を切除する範囲が大きくなりますので、最大で舌亜全摘、全摘などの広範囲な外科処置、さらには頸部のリンパ節周囲の手術や、必要に応じて前腕部や胸部・腹部などの手術も必要となります。
入院が必要かどうかについては、外科的な治療法、化学的な治療法、放射線を用いた治療法などの選択肢によって変わります。

舌がんの後遺症を軽減するリハビリ

舌がんは口腔領域のがんなので、構音機能(言葉をしゃべる機能)や咀嚼機能(食べ物をすりつぶす機能)などが低下することが多いです。そのため家族や周囲の方はコミュニケーションの方法を工夫したり、食べ物の形状について工夫をしてあげる必要があります。

咀嚼機能や嚥下機能、発音機能のリハビリ

舌がんを治療した後には口腔内の咀嚼機能や嚥下機能、発音機能の回復が必要となる場合が多いため、歯科領域でのリハビリを行うことが一般的です。舌がんの範囲が2cm以下のような比較的小さいがんの場合には、それほどハードなリハビリをする必要がないことが多いです。日常生活をしているうちに慣れていくようにサポートをしていきます。
舌がんの範囲が比較的大きい場合には、がんの切除範囲に歯や骨を含めることがありますので、義歯(入れ歯)やインプラントなどの治療法にて歯を補う治療を行うことがあります。また、舌の切除範囲が大きい場合には、前腕部や胸部、腹部などから筋肉組織や表皮組織などを皮弁(ひべん)という形で採取し、舌の代わりとするような手術を行う場合があります。そういった場合には、移植した舌の代わりとしていくための組織をうまく使いこなせるように、徐々に慣らしていくことになります。
リハビリ時の注意点ですが、がんが発症する要因となりそうな生活習慣(過度な飲酒、喫煙など)は控え、がんの再発や他のリンパ節や組織への転移などを防ぐようつとめることが大切です。
仕事や学校に復帰するまでの期間は、がんの大きさによって治療法やリハビリ方法が大きく異なるため一概にお伝えすることは難しいです。

配信元: Medical DOC

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