セロトニンの分泌を増やす食べ物とは?メディカルドック監修医がセロトニンの生成を助ける食べ物などを解説します。

監修医師:
木村 香菜(医師)
名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。
「セロトニン」とは?

セロトニンは脳や腸で働く神経伝達物質の一つで、心身のバランス維持に関係しています。
セロトニンは、神経細胞同士の情報伝達を担う物質です。精神面では気分の安定に関与し、身体面では腸の動きや血管の収縮などにも影響を及ぼします。脳内だけでなく、体内の広い部位で機能している点が特徴です。
セロトニンはどこから分泌されるの?

セロトニンは主に腸と脳で作られ、それぞれ異なる役割を担っています。
体内のセロトニンの多くは腸管で産生され、消化管の運動調節に関与します。一方、脳内で作られるセロトニンは感情や睡眠に関係します。腸で作られたセロトニンが直接脳へ移動するわけではありませんが、腸内環境は脳内セロトニンの働きにも関係すると考えられています。

