ワークショップを通じて関係人口の拡大に貢献

梅の枝染ワークショップ参加者
月ヶ瀬は、観梅の時期のみに観光客が集中し、そのほかのシーズンに訪問が減少するという課題があるという。そこであめつちかえるでは、これから毎月、四季を通じて里山文化を体験するワークショップを開催し、年間を通じて月ヶ瀬に足を運ぶきっかけを創出する。
月ヶ瀬梅渓の梅採りと梅仕事、四季の和ハーブ採取と料理、煎茶道教授と愉しむ茶摘みと製茶体験、月ヶ瀬産有機大豆の味噌づくり、梅の剪定枝を活用した染め物ワークショップ等のプログラムを予定しており、月ヶ瀬に愛着を持ち関わる関係人口の拡大に貢献していくという。
人と自然の循環を取り戻す拠点に

同社の拠点となる敷地は約7,000㎡。そのうち約5,580㎡が森林だ。ここでは、地域内外の人が交流できるコミュニティBar、環境に配慮した古民家一棟貸でのリトリート体験(DIYでリノベーション予定)、音楽やアートの文化活動、薪料理や発酵文化、ヤギやガチョウによる里山管理、環境再生型農業や森林再生などを組み合わせた「Regenerative Base TSUKIGASE」構想を進めているという。
2024年には、生物多様性・ネイチャーポジティブ(自然再興)の第一人者である虔十の会代表の坂田昌子氏が、敷地の見立てを実施。森林再生や環境再生型農業、古民家やヤギ小屋DIY、ピザ窯等の建築では、こういった講師の指導の元、楽しみながら、Regenerationに寄与できる知恵をみんなで学べる場にするという。
同社では、森の再生、里山文化の継承、都市と地方の新しい関係づくりを通じて、人と自然の循環を取り戻す取り組みを目指す。
