肺がんを早期発見するためにできること

肺がんで命を落とす方を減らすためには、早期発見・早期治療が何より重要です。ところが肺がんは初期症状に乏しく、自覚症状だけで早期に見つけることは容易ではありません。そこで、症状がない段階でがんを見つけ出すがん検診がすすめられています。日本では厚生労働省の指針に基づき、40歳以上の方に年1回の肺がん検診が推奨されています。会社の定期健康診断や自治体の検診などで受けることができます。
肺がんについてよくある質問
ここまで肺がんを紹介しました。ここでは「肺がん」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
ステージ1の肺がんは治りますか?
はい。ステージ1の肺がんなら完治できる可能性が高いです。実際、非小細胞肺がん全体の5年生存率はステージIで約80%以上と報告されており、早期に発見して手術など適切な治療を受ければ、多くの患者さんが長期生存されています。ただし、肺がんは再発のリスクがゼロではないため、治療後も定期的な経過観察が重要です。
タバコを吸ったことがなくても肺がんになりますか?
はい、喫煙歴がない方でも肺がんを発症することがあります。実際、日本人の肺がん患者さんのうち肺腺がんの割合は半数以上を占めますが、肺腺がんは非喫煙者や女性にも見られるタイプのがんです。そのため、タバコを吸わないから大丈夫とは言い切れません。

