まとめ

親が認知症になったときは、変化に気付いた段階で、家族だけで抱え込まない流れを作ると安心です。日常生活で困っている場面を具体的に記録しておくと、受診や相談が進めやすいです。関わり方は、正しさを伝えようとするより、短く分けて伝え、責める形を避けて次の行動につなげるとよいでしょう。負担が大きくなる前に、地域包括支援センターやケアマネジャーとつながり、介護保険のサービスを組み合わせて休める時間も確保してください。
安全面としては、外出で迷う心配や火のもと、服薬、金銭管理を点検し、行方不明への備えも早めに進めておきましょう。家のなかの動線や連絡手段を整えておくことも、日々の不安を減らす助けになります。手続きと費用の流れを知っておくと、必要な支援を無理なく続けやすいです。
参考文献
『認知症疾患診療ガイドライン2017』(日本神経学会)
『知っておきたい認知症の基本』(政府広報オンライン)
『認知症に関する相談先』(厚生労働省)
『サービス利用までの流れ』(厚生労働省)
『介護保険の支給限度額とは』(健康長寿ネット)

