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赤ちゃんの遺体を切断し勤務先の冷凍庫へ…22歳女性に執行猶予判決 背景に「孤立出産」SOS出せず

赤ちゃんの遺体を切断し勤務先の冷凍庫へ…22歳女性に執行猶予判決 背景に「孤立出産」SOS出せず

●少しずつ広がる「赤ちゃんポスト」

生まれたばかりの赤ちゃんが殺されたり、遺棄されたりする事件は全国で起きており、産んだ母親が逮捕・起訴されるケースも少なくない。

背景には、望まない妊娠に直面した女性が、誰にも相談できないまま出産に至る「孤立出産」の問題がある。

こうした事件を防ぎ、母子の命を救うため、親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」の取り組みは日本でも少しずつ広がっている。

最初に取り組みを始めたのは熊本市の慈恵病院で、「こうのとりのゆりかご」という名称で運営されている。

2025年3月末には、東京都墨田区の賛育会病院が「ベビーバスケット」として活動を始めた。

また、大阪では、国内3カ所目となる赤ちゃんポストとして、泉佐野市が行政として初めて取り組もうとしている。

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●事件現場からポストまで徒歩約20分

今回有罪判決を受けた女性は、東京都内に初めて赤ちゃんポストが設置される約20日前に出産していた。

事件現場となったホテルや風俗店の待機所から、赤ちゃんポストがある病院までは、歩いて20分ほどの距離だった。

しかし、女性は出産後もSOSを発することができないまま、我が子の遺体を切断して隠すという行動に至った。

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