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「発作性心房細動」の心電図に現れる“3つの異変”とは?治療法と入院期間を医師が解説!

「発作性心房細動」の心電図に現れる“3つの異変”とは?治療法と入院期間を医師が解説!

発作性心房細動の治療法

薬物療法

心房細動の薬物療法は、主に循環器内科で行われます。通常は外来で治療を行いますが、動悸症状が強い場合や心不全を発症している場合などは数日から1~2週間程度の入院治療が必要になることもあります。
心房細動になると、心臓内(特に左心耳(さしんじ)という、左心房にある袋状の構造)で血流が悪くなり、血栓(けっせん:血のかたまり)ができやすくなります。この血栓が脳の血管に詰まると、脳梗塞(のうこうそく)を発症してしまいます。そのため、抗凝固薬(こうぎょうこやく)と呼ばれる血液をサラサラにする薬を内服する必要があります。
また、心房細動では脈が乱れて速くなることが多いため、脈を整える薬(抗不整脈薬)や、脈拍を抑える薬(β遮断薬やカルシウム拮抗薬など)を使って治療することになります。

カテーテルアブレーション

循環器内科のある病院で行う手術です。入院期間は3~4日程度となります。
カテーテルアブレーションとは、不整脈の原因となっている異常な電気信号の発生源や伝導路を、カテーテルを用いて焼灼(または冷却)し、根治を目指す治療法です。
発作性心房細動の原因は、多くの場合、左心房に流れ込む肺静脈内からの異常な電気信号であることが判明しており、カテーテルアブレーションの目的は、肺静脈と左心房の電気的なつながりを遮断(電気的隔離)することです。
リハビリは不要であり、手術後すぐに日常生活に戻れます。

「発作性心房細動」についてよくある質問

ここまで心房細動の余命などを紹介しました。ここでは「心房細動の余命」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

発作性心房細動は自然治癒することはありますか?

大沼 善正 医師

心房細動の初めての発作である、若年である、ほかの心臓病がない、心房細動になって間もない、などの場合では自然に正常の脈に復帰することもあります。一度治まっても繰り返すこともあるため、その場合には医療機関を受診しましょう。

発作性心房細動を落ち着かせる方法はありますか?

大沼 善正 医師

横になり楽な姿勢をとります。深呼吸などを行い、動悸や胸の不快感が治まれば、そのままで様子を見ます。もし屯用薬をもらっていれば、使用してみましょう。
ただし、横になっても動悸や息苦しい感じがするときには、速やかに医療機関を受診するのが良いと思われます。

配信元: Medical DOC

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