どのような食品に糖質が多く含まれている?メディカルドック監修医が、お菓子や穀類などの具体的な含有量や、効率的な摂取方法について詳しく解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「糖質の一日の摂取量」はご存知でしょうか?不足すると現れる症状も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
流田 春菜(管理栄養士)
特別養護老人ホーム、老人保健施設、合わせて5年弱の勤務経験あり。また、山口県長門市の認定栄養ケア・ステーションファンスタディに所属、地域活動として市の家庭教育学級での講演や保育園の栄養相談などを行っている。こども食堂での食育経験もあり、こどもから高齢者まで幅広くお話させていただいています。
「糖質」とは?

私たちの生命を維持するのに必要なエネルギーをつくりだす栄養素には炭水化物・脂質・たんぱく質があります。その一つである炭水化物から食物繊維をのぞいたものを糖質といい、主食(ご飯・パン・麺・芋類)や菓子類、清涼飲料水などに含まれています。
糖質を摂り過ぎると血糖値が急上昇し、過剰になった糖質は中性脂肪に変化し肥満の原因になります。逆に、極端な糖質制限や不規則な食事によって低血糖を起こすことがあり、注意が必要です。過剰に摂取したり制限したりせず、適度な摂取を心がけましょう。
糖質の多い食品

砂糖・キャンディ・菓子類
砂糖やキャンディは甘いので糖質が多いことが想像しやすいかと思いますが、塩気のあるせんべいやポテトチップスにも糖質は多く含まれています。原材料はそれぞれ米やいもなので、摂り過ぎには注意が必要です。糖尿病などで低血糖が心配な方はすぐに食べられるブドウ糖やキャンディを持ち歩くとよいでしょう。登山時の非常食にもよいでしょう。
いも類
じゃがいもやさつまいもなどには糖質が多く含まれます。ビタミンCやミネラル、食物繊維も豊富です。ヘルシーなイメージのある春雨ですが、芋や豆のでんぷんを原料にして作られた加工品なので糖質が多く含まれます。ダイエットを目的に食べるなら注意が必要な食品です。
米類
米などの穀類に含まれる食物繊維は、糖の吸収をゆるやかにするという報告があります。また、玄米には精白米よりも多くのビタミンB1が含まれており、糖質をエネルギー源に変える働きがあります。ライスペーパーやビーフンなど、米を材料にした加工品にも糖質は多く含まれています。
小麦類
小麦は加工品として私たちの身近にたくさん存在します。パン、うどん、中華麺、スパゲッティ、マカロニ、てんぷら粉、ケーキやクッキーなどのお菓子の材料、などさまざまな形で食べられています。穀類である小麦にも糖質は多く含まれています。
とうもろこし
野菜のイメージがあると思いますが、穀類の仲間なので糖質が豊富です。とうもろこしの加工品であるコーンフレークやコーングリッツにも糖質が多く含まれています。

