1.嘔吐の異常
注意したい猫の生理現象として、まず挙げられるのが「嘔吐」。猫は比較的吐きやすい動物で、毛玉を吐いたり、早食いによって食べたものを戻したりすることは珍しくありません。そのため、たまに吐く程度で元気や食欲に問題がなければ、すぐに深刻な状態とは限りません。
しかし、何度も続けて吐く場合や、週に何度も吐く場合は注意が必要。また、吐いたものが黄色い液体だけだったり、血が混ざっていたりする場合も異常のサインと考えられます。ぐったりしている、食欲が落ちているなど、ほかの変化も見られるときは早急に動物病院を受診しましょう。
2.排泄の異常
続いて挙げられる異常は「排泄トラブル」。トイレの状態は、猫の健康を知るうえでとても大切なヒントです。日常的に、尿の回数が極端に増えたり減ったりしていないか、排尿時に何度もトイレに入るのに出ていない様子はないか、トイレ以外での粗相がないかを確認しましょう。
トイレに何度も行くのに尿が出ない、血が混じっている、痛そうに鳴くといった様子がある場合は特に注意が必要です。尿路閉塞などの猫の尿トラブルは急に悪化し1日で命に関わることもあるので、早めの受診が重要です。
また、便の排泄についても、下痢が続く、何日も出ていない、強くいきんでいるなどの変化があれば体調不良のサインかもしれません。毎日のトイレ掃除は、健康チェックの機会でもあるのです。

