ファン垂涎!初公開の「外遊スケッチ」に宿る日本への想い
本展では、待望の初公開作品も登場します。
それが、夢二が晩年に欧米を旅した際に持ち歩いていた「正木不如丘旧蔵 外遊スケッチ」です。
海外という異国の地にありながら、夢二が描いたのは《琴を弾く女性》や《三味線を持つ女》といった、日本の情緒あふれる姿でした。
病に倒れる直前まで、彼が追い求め続けた「日本の美」への情熱。鉛筆一本で描かれた繊細なラインからは、夢二の心の震えまで伝わってくるようです。
【初公開作品】
「正木不如丘旧蔵 外遊スケッチ」のうち
《琴を弾く女性》紙・鉛筆 1931-32(昭和6-7)年
《三味線を持つ女》紙・鉛筆 1931-32(昭和6-7)年
伝説の共演。坂東玉三郎による映像「夢二慕情」特別上映
さらに今回の展覧会を特別なものにしているのが、現代歌舞伎界の至宝・坂東玉三郎氏とのコラボレーションです。
2025年に京都・南座で話題を呼んだ映像作品「夢二慕情」が、本展で特別上映されます。玉三郎氏が夢二の愛した3人の女性(たまき・彦乃・お葉)を演じ分けるという、この上なく贅沢な映像。夢二の名作《立田姫》が展示されている空間でこの映像を鑑賞する体験は、まさに絵画と舞台が共鳴する瞬間といえるでしょう。
特別協力:松竹株式会社
日程:2026年5月3日(日・祝)
17:30 開場
17:35-18:00 「夢二と歌舞伎」展の学芸員の解説付き貸切鑑賞
18:00-18:40 映像「夢二慕情」上映
定員:60名(要予約・先着順)
お申込み先:夢二郷土美術館 本館まで(TEL、E-mail)
参加費(税込):1,500円、大学生以下は1,000円(入館料込、ゆめびぃ会員は500円)
<映像>「夢二慕情」について
原案:岩谷 時子
語り手 たまき・彦乃・お葉:坂東 玉三郎
竹久夢二:坂東 功一
夢二の声:三原 邦男
映像制作:松竹株式会社
