母にも十分に寄り添えず
父を見送った翌年、今度は母が内臓の病気で入院しました。しかし、そのころもまだコロナ禍の影響は続いており、面会制限は完全にはなくなっていませんでした。
母のことが気がかりでも、思うようにそばにいることはできず、十分に寄り添えないまま時間だけが過ぎていきました。そんな中、再び病院から「お母様が亡くなりました」と連絡がありました。母の最期にも立ち会えず、葬儀も限られた人数で執りおこなうことになりました。
コロナ禍になる前、施設への訪問は夫に任せることが多く、私はどこかで「そのうち会いに行けばいい」と考えていました。けれど、その“そのうち”は、思っていたよりもずっと簡単に失われてしまいました。
新型コロナウイルスの流行によって、両親に会える機会は突然奪われました。だからこそ今になって、「元気なうちにもっと会いに行けばよかった」「もっと顔を見せておけばよかった」という思いが強く残っています。
まとめ
この出来事を経験して、私は「会えるときに会っておかないと、あとで深く後悔することがある」と痛感しました。当たり前のように思っていた時間は、決して当たり前ではなかったのだと、今になって強く感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:松田博美/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
※一部、AI生成画像を使用しています。
著者/シニアカレンダー編集部
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