次男が5歳のころの冬、インフルエンザ流行の渦中に、持病があった私の父も感染。病状が悪化し、インフルエンザ肺炎を患い他界してしまいました。葬儀の最中、4人きょうだいの末っ子の次男はわがままばかり言っていて、とはいえまだ5歳なので仕方ないと思っていたところ……。


持病のある父がインフルエンザに感染し他界
年末から次男が体調を崩し、お正月には次女、長男、私までインフルエンザにかかって寝正月を過ごすことになってしまいました。1月半ばになり、ようやくみんな元気になったので、祖母と一緒に住んでいる父に年始のあいさつをしに行こうと思っていた矢先、父が救急車で運ばれたと連絡が……。
そのとき父もインフルエンザにかかっており、病状がなかなか快方へ向かわず悪化してしまったのです。父は持病もあったので、私は心配でたまりませんでした。しかしその後、父は肺炎を患って1週間ほどで他界してしまいました。
わが家の4人の子どもたちのうち上の子3人は、面会に行き父と話すことができたのですが、末っ子の次男は未就学児のため、父が入院していたHCU(高度治療室)に入室できず、お別れを言うことができませんでした。
5歳の次男が経験した祖父のお葬式
葬儀で親戚が集まり、次男はいとこたちと会えたのがうれしく、楽しく過ごしていました。「お花でいっぱいにしてあげようね」と棺桶に一生懸命にお花を入れる次男。
私は「幼いながらに理解できているのかな?」と思っていたのですが、火葬場に着くなり次男は「のどがかわいた! おなかすいた〜」とわがままを言い始めました。
そんな次男でしたが、私が泣いていることに気づくと「ママ泣いてるの?」と心配して話しかけてくれる一面も。そして、その様子を見ていた高校生の長女が次男の相手をしてくれ、無事に葬儀が終わったのです。

